便利機能一覧

XperiaのThrow機能で、テレビで簡単・動画再生

Xperiaには、Throwという機能があります。この機能を使うと、スマホで撮影した写真やビデオなどのコンテンツを、ソニー製テレビのブラビアなどのネットワークに接続されたテレビで、簡単に鑑賞することができます。これ、特に設定を何もしなくても、いきなり使えたので驚いた記憶があります。その時は何となく「Throw」ボタンを押したら、いきなりテレビが立ち上がり、スマホの画像が表示されました。Wi-Fiなどで同一のネットワークに繋がっているテレビがあれば、それだけで良いんですね。

Throwについて

使い方は「Throw」ボタンを押すだけ

スマホに入ってる画像や動画をアルバムで表示している時に、「Throwアイコン」またはメニューの「Throw」をタップすれば、接続できるテレビが表示されます。

Throwで接続するテレビを選択

テレビのアイコンをタップすれば、テレビの画面が切り替わり再生開始です。なんと、お手軽なんだ!Xperia Z5に最初から入っていた動画をThrowしてみたら、画質の良さにビックリ。このテレビの映像は、手のひらの上にあるスマホで再生しているのかと思ったら、ちょっと感動でした。

Xperia Z5のThrowを使いテレビで見ている様子

Chromecastがあれば、同じことが出来るのでしょうが、撮影したビデオを見るだけなら「Throw」で十分ですね!

とても簡単に使えるので、皆さんもXperia Z5で撮影したビデオを、「Throw」を使いテレビで見てみましょう。

私はテレビに無線LAN子機を接続したよ

ちなみに、テレビには無線LAN子機のBUFFALOのWLAE-AG300N(現在は販売終了)を使用しています。テレビの近くにルーターが有る場合は、LANケーブルで直接繋げばOKですね。

BUFFALO製だと、テレビのLAN端子に接続できる無線LAN子機は、WLI-UTX-AG300/C という製品が有るようです。公式サイトの製品ページには、「 パソコンでもテレビでもゲームでも押すだけで一発Wi-Fi設定 エアステーション 11n/a/g/b 300Mbps 簡単無線LAN子機 WLI-UTX-AG300/C 」と謳われています。

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Bluetoothヘッドセットで「OK Google」を言わずに音声認識機能を使う方法

ソニーの小型ヘッドセット XEA10JP

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Android6.0のXperia Z5 と Bluetoothヘッドセット

先日、私のau版 Xperia Z5 ( SOV32 )を、Android6.0にアップデートしました。アップデートする前は、Bluetoothヘッドセットでの「OK Google」の利用が上手く出来無かったのです。

ヘッドセットから「OK Google」を呼び出し可能に

しかし、アップデート後に、BluetoothヘッドセットとXperia Z5で確認したところ、通話ボタンを押すと、「OK Google」と言わなくても、音声認識モードになることが分かりました。うん、これは便利です!

何が便利かって?

まず、現時点(Android6.0)では、「OK Google」は、画面がオンのとき、もしくは、端末がケーブルに繋がれて充電されている時に使えます。

充電中であれば、ハンズフリーで、端末を持つこと無く、すぐに「OK Google」から電話発信などが出来るんですよね。しかし、充電していないときは、端末に振れること無く、いくら話しかけてもGoogle先生は対応してくれませんでした。

これからは、Bluetoothヘッドセットの通話ボタンを押せば、即要望に応えてくれるのです。車を運転しているときや、仕事をしている時など、またはカバンに入れたままヘッドセットの通話ボタンを押すだけで使えるので、とても便利ですよね。スマホから離れた場所でも、「OK Google」を使えるのです。

今後、以下の3つの方法で活用できる

  • 画面オン状態で「OK Google」と話しかける。
  • 充電中にハンズフリーで「OK Google」と話しかける。
  • ヘッドセットの通話ボタンを押す。スマホから離れていてもOK。

上手く行かない時は、設定のご確認を

お手持ちのBluetoothを用いて、OK Googleを上手く使えないという方は、以下の設定箇所を確認下さい。

「OK Google」の検出

「設定」→「言語と入力」→「Google音声入力」→「OK Google」の検出

にて、「OK Google」を使えるように、「Googleアプリから起動」「任意の画面から起動」ONにして下さい。

「OK Google」の検出

 

「Google音声入力」の「ハンズフリー」

「設定」→「言語と入力」→「Google音声入力」→「ハンズフリー」

を確認して下さい。ここでは、端末がロック状態の端末で、リクエストを許可するかどうか設定できます。ここで、「Bluetoothデバイスの場合」ONにしましょう。

テストをした結果、Smart Lockの「信頼できる端末」に、ヘッドセットが未登録でも、通話ボタンを押した時にロックは解除され、音声認識機能を使い電話発信出来ました。

ハンズフリーの設定項目

Smart LockにBluetoothヘッドセットを登録しておくと更に便利

通話ボタンを押した時だけ解除するのではなく、Bluetoothヘッドセットと接続している間は、自動的にロックを解除する機能があります。

Smart Lockの設定項目「信頼できる端末」に、お使いのBluetoothヘッドセットを登録しておけば、車の運転中や外出時に、いちいちロックを解除する必要が無いのでとても便利です。

「設定」→「セキュリティ」→「Smart Lock」→「信頼できる端末」を追加

Smart Lockの設定画面

 

有線ヘッドセットでの利用はお勧め出来ない

ちなみに、有線ヘッドセットをお使いの方は、「有線ヘッドセットの場合」をONにすれば、同様に使えますが、セキュリティの面から、使用をお勧め出来ないと思います。誰かが有線ヘッドセットを持ってきて、貴方の端末に接続して、端末を操作しようと試みるかもしれません。実際にONにしようとすると、このような警告が示されます。

有線ヘッドセットでOK Googleを使う場合の警告画面

ディスプレイはスリープ状態ですが、スマホ本体は動いてます

ちなみに、ヘッドセットの通話ボタンを押しても、私のXperia Z5の画面は真っ黒のままですが、ちゃんと音声認識モードになっています。ちゃんと反応しているので安心して下さいね。試しに、画面ONのまま、通話ボタンを押せば、すぐに音声認識が立ち上がるのを確認できますよ。

注意したいのは、ボタンを押してから、「OK Google」と無意識に言いたくなってしまいますが、言わないで下さい。言ってしまうと、「OK Google」の機能について、説明を始めてしまいますから。

今回使用した私のBluetoothヘッドセット

ソニー・エリクソン HBH-PV708Bluetoothのイヤホンはソニー・エリクソンHBH-PV708を使用しています。ガラケーの時にケーズデンキで買いました。2007年10月発売の製品なので、8年以上前の製品になるんですね。実は買ってから、あまり使っていませんでした。古い製品ですが、当分はこのソニエリ製BluetoothヘッドセットとXperia Z5の組み合わせで使ってみようと思います。

最新のBluetoothヘッドセットだと、使い勝手や新しい機能などがありましたら、ぜひコメント欄で教えてください。バッテリーの省電力化に対応したBluetooth規格を利用できると思うので、将来的には新しいBluetoothヘッドセットを購入したいです。オススメのヘッドセットがありましたら、情報お待ちしています。

お勧めの最新のヘッドセット

ソニーの小型ヘッドセットXPERIA Ear XEA10JP。次に買うならこれと、私は決めています。とっても小さく、かつ充電ケースも付いています。ケースがあることで無くす可能性が減りますし、カバンに収納する際にも便利。

ボイスアシスタント機能付きで、スマートフォンにアプリを入れれば、電話やメッセージの確認・返信を音声でアシスタントしてくれます。これは欲しい!

ソニーの小型ヘッドセット XEA10JP

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【レビュー】Sony Xperia Z5で頻繁に活用した便利機能とは?

わたくし、昨年の12月にau版のSONY Xperia Z5(SOV32)に機種変更しました。以前、Xperia acroを使っていたこともあるので、私にとって2台目のソニー端末になります。

さて、今月でXperia Z5を使って半年になりました。一昨日、Android6.0になり、カメラの挙動が改善されたので、更に活躍してくれそうです。

今回の記事は、この半年間で、どの機能やアプリを頻繁に使用しているのか、レビューしたいと思います。最近、Xperia Z5でスマホデビューされたAndroid初心者の方に参考にして頂きたいです。と言っても、私も初心者に毛が生えたようなものですが(汗)。

筆者は、スマホのライトユーザー。実用的な機能しか使わない。

私は、常にスマホを使い倒しているようなヘビーユーザーではありません。実用的で、必要な機能のみ使うようなユーザーです。

LINEもスマホでやるよりも、MicrosoftのタブレットPCであるSurfaceにインストールしたPC版LINEアプリで使っています。PC版の方が、キーボードで入力できるので、楽なんですよ。

写真に関しても、PENTAXの一眼レフK-5 や SONYのミラーレス一眼 NEX-6 を愛用しています。センサーの大きいカメラの方が圧倒的に画質が良いので、意識してレンズ交換式のカメラを使っていました。人物を撮影する際は、NEX-6の内蔵ストロボを天井に向けバウンスして綺麗に撮りたいという気持ちも強いです。スマホじゃ、バウンス出来るストロボを内蔵していないので、あの絵は撮れないのです。ですので、どうしてもスマホで何でも撮影という利用の仕方では有りませんでした。

アップデート前は、カメラの挙動に問題が有った。

Android6.0にアップデートしてカメラの挙動が改善される前は、カメラの起動やシャッターラグでイライラさせられていたので、あまりカメラを使う気持ちになれませんでした。人物撮影をしても、タイミングを逃しちゃうのでした。

しかし、景色や料理や物などの静止物を撮影した時は、凄く良く撮れるので、そこは感心していました。これで、シャッターラグが無ければ、もっと使っていたと思います。センサーの高感度(ISO感度)やオートフォーカスの速さを売りにしていたのに、ホント勿体無かったですね。それでも使い続けたのは、アップデートによって改善されるという情報があったからです。au版は遅くなりましたが、待ってて良かった。

現在は、Android6.0にアップデートされたXperia Z5のカメラは、以前に比べれば、ストレス無く使えるレベルに改善されたと思いますので、これからXperia Z5に機種変更しようと考えている方は、ショップなどでアップデートされた端末を触ってみて下さい。

以前書いた記事:Xperia Z5 SOV32 Android6.0アップデート後のカメラは改善されたぞ

指紋認証は結構便利

Xperia Z5より、電源ボタンに指紋認証機能が付きました。指紋認証でロック解除して、一気にホーム画面まで行けるので、快適。Android6.0アップデート後に、指紋認証の反応速度も改善されているようです。妙に反応早くなったなと驚いています。なので、指紋認証機能はこれからも活躍してくれそう。

スリープ状態のディスプレイを2回「トントン」で電源オン

スリープ状態の端末のディスプレイを、指先で2回「トントン」とダブルタップすると、簡単に端末を起動できます。机の上に置いたまま、ダブルタップするだけで起動するので、電源ボタンを押すために持つ必要が無いんです。

これはXperia独自の機能ではありません。Android5.0 Loliipop以降のスマホならば、設定可能です。

ダブルタップで起動を設定する画面

「設定」→「画面設定」→「タップして起動」をオンにします。

Smart Lock で、自動的にロック解除

Android5.0から搭載されたSmart Lock。これを使うと、安全な場所や状況で、いちいちロックを解除する必要が無いので、とても便利。以下のような状況で、ロックが自動解除されます。私は「認識済みの顔」以外は便利に使っています。

  • 信頼できる端末:自分のBluetooth機器などに接続している時。
  • 信頼できる場所:自宅や実家など、安全な場所にいる時。
  • 認識済みの顔:自分の顔で認証。私は使っていません。
  • 信頼できる音声:「OK Google」を使う時には必須。
  • 持ち運び検知機能:外出時にスマホを使っている時に便利!

Smart Lockの設定画面

重宝しているのは、「 Video & TV SideView 」アプリ

VIDEO & TV SIDEVIEW私はソニーのブルーレイレコーダーを使っています。ですので、Video & TV SideViewアプリは、テレビ番組の録画予約のために大活躍。

番組表を見て録画予約したり、録画した番組を削除する機能は頻繁に使います。外出時、家に居なくても、レコーダーをネット経由で操作出来るのは本当に便利。

布団など、好きなところで寝転がりながら、このアプリ経由でレコーダー内の録画番組を再生することも出来ます。録画したけど、見ないまま溜まっていた番組などを、このアプリを使うことで、ながら見できるので重宝しています。ソニー製レコーダー所有者にとっては、とても実用的で頻繁に使うアプリでは無いでしょうか。

ビデオ撮影して、「Throw」機能でテレビ鑑賞

Xperiaには、Throwという機能があります。この機能を使うと、スマホで撮影した写真や動画などのコンテンツを、ソニー製テレビのブラビアなどで簡単に鑑賞することができます。

Throwのヘルプ

これ、特に設定を何もしなくても、いきなり使えたので驚いた記憶があります。勝手にテレビが切り替わり、スマホの動画の再生を始めてくれます。Wi-Fiなどで同一のネットワークに繋がっているテレビがあれば、それだけで良いんですね。

「OK Google」で、電話を発信

私は電話を掛ける時は、「OK Google」で発信しています。例えば、山田さんに電話するときは、「OK Google、ヤマダに電話」と言えば、端末操作をしなくても、簡単に発信できるんです。OK Googleで頻繁に電話する人は、簡単な呼び名を連絡先(電話帳)の「ふりがな」欄に入力しておくと便利ですよ。

以上、私が便利だなと思い、実際に使っているXperia Z5の便利機能でした。